気象庁の台風の統計を初めて見た時、作物を育てる者は、対策を講じるのは当然だなって思いました。
私なりの豆知識を伝えたいと思います。
台風豆知識|毎年20個発生している
気象庁の台風発生の数を、1951年の分から公開しています。
気象庁のデータを見ると、1951年から毎年少なくとも20個は発生します。
1998年は16個、2010年は14個と少ない年もありますが、でも、ほぼ毎年20個は発生しています。
ただ、発生した台風が上陸するかどうかという事なんです。
台風豆知識|ほぼ毎月発生している
台風情報を聞き始めるのは、8月と9月なので、台風は8月と9月の自然現象かなって思いますよね。
しかし、気象庁の台風発生数の統計を見てみると、ほぼ毎月発生しているのが分かります。
私は、気象庁の台風発生数の統計を初めて見た時は、驚きました。
「台風って、毎月発生していたんだ!」
台風には塩害が付き物
実家に住んでいた頃は、小さな畑があったので、トウモロコシ、イチゴ、ミニトマト、トマトを育てていました。
台風が発生する頃は、いつも作物を育てていなかったので、その当時は気にはしていませんでした。
ところが、一人暮らしするようになって、ベランダでシソを育てていたら、台風が通り過ぎた後、シソが枯れてしまいました。
なんでだろうって思ったら、台風は潮風を運んでくるんですね。
台風から窓ガラスを守る方法
古い民家には当然のように設置されているのですが、最近の新築の一戸建てやマンションではあまり見かけないので知らない人もいるかと思います。
台風から窓ガラスを守る方法としては、天戸を設置する事です。古い民家では、天戸は木で作られています。
台風は何でもかんでも飛ばしてきます。
あまりにも台風が強いと、新聞紙で窓ガラスを割ります。
ですので、天戸で一度クッションになってくれる訳です。
天戸は、昔の人の知恵ですね。
地球温暖化と台風の発生数との関係について
二酸化炭素が増えているから地球温暖化が進行していると主張したのは、NASAなんですよね。
NASAが主張しちゃったから、それまで地球寒冷化が学者の通説だったのに、右向け~右!ってなっちゃったんですよね。
そして、二酸化炭素を多く発生させている要因として、石炭とか石油だって、主張し始めるんです。
この二酸化炭素と地球温暖化との因果関係ですが、いまだに解明されていません。
また、地球温暖化が進行していると言われていますが、気象庁の統計を見る限り、台風が少しずつ増えたり減ったりしているようには見えません。
地球温暖化と台風の発生数は、関係ないと思います。
結論
毎年、台風は発生しているので、台風が上陸するかどうかという事。
台風は上陸するものと考えて、窓ガラスの保護対策や農作物対策を講じるのは、当たり前だと思います。
逆に、対策を講じない方がおかしいと思います。