格安SIMとは何か?
携帯電話やスマートフォンで、メールや電話ができるのは、SIMカードがあるからです。
SIMカードの中に、電話番号を含めた個人情報が詰まっています。
auやドコモ、ソフトバンク(大手3社)がSIMカードを提供していたのですが、大手3社より安く、電話やインターネット通信を提供する会社が登場するようになりました。
それが、格安SIMと呼ばれています。
格安SIMのメリットについて
料金の安さ
格安SIMのメリットは何といっても、料金が安い事です。
通信速度が遅くなる事がたまにありますが、通話やインターネット通信が同じなのに、大手3社より料金が半分になる事があります。
契約年数の縛りが短い
大手3社の一番嫌な点と言えば、契約年数の縛りがある事です。
更新日の前後の2~3か月以内であれば、違約金が発生しませんが、それ以外で契約解除すると、約1万円位の違約金を払わないといけません。
ところが、格安SIMの場合は、長くて2年、または1年の縛りとなっています。
ちなみに、マイネオのみ縛りがありません。いつでも契約解除しても、違約金が発生しません。
格安SIMのデメリットについて
通信速度が遅くなる時がある
格安SIMのデメリットの一番大きな点は、通信速度が遅くなる時がある事です。
とは言っても、昼頃や夕方といった時間帯ではあります。
ただ、Y! mobile(ワイモバイル)とUQ mobile(uqモバイル)のみは、格安SIMではありますが、大手3社と同じ位の通信速度がありますので、通信速度にこだわりたい人は、どちらかと契約すると良いでしょう。
キャリアメールが利用できない
auやドコモ、ソフトバンクが提供するメールの事を、キャリアメールと呼ばれています。
格安SIMは、キャリアメールが利用できません。
しかし、今、キャリアメールでやり取りしている人っているのでしょうか?
ヤフーメールやラインがありますので、キャリアメールがなくても、人と連絡は取れます。
ラインのID検索ができない
マイネオという格安SIMを利用して分かったのですが、ラインのID検索ができません。
一時困りましたが、ID検索ができなくても、友達から招待とか、QRコードで友達追加ができます。
なお、LINEモバイルのみID検索ができます。
実店舗があまりない
大手3社であれば、実店舗があるので、スマートフォンの操作方法等を無料でサポートしてくれます。
しかし、格安SIMは、実店舗があまりないのと、実店舗があっても、サポートが有料という事があります。
まとめ
私はauを10年以上利用していたのですが、料金に納得できず、違約金を払ってまで格安SIMに切り替えました。
契約年数の縛りがないマイネオにしましたが、料金が安いので、早く切り替えれば良かったと思います。
料金が安いので、au時代と比較して差額が生まれるので、本や自転車を新しく購入する事ができました。
格安SIMは100社以上あるそうなのですが、
通信速度にこだわりたい人→Y! mobileかUQ mobile
契約年数の縛りがない所が良いという人→mineo
ラインにこだわりたい人→LINEモバイル