インプラント|抜歯されるデメリットがあるのでお勧めはできない

健康

街中の広告ではインプラントが堂々と掲載されています。

しかし、若いうちは分からないので後悔先に立たずの状態なのですが、高齢者になった時、リスクを抱えるので注意した方が良いです。

インプラント!?ちょっと待った!!

街中では堂々とインプラントの広告を見掛けます。

ですが決して重篤な虫歯ではなく、少し治療をすれば、抜歯をせずに済むという場合もあります。

本来なら必要のないインプラントを施術する事で、儲けたいという汚い気持ちがある歯医者も実際にありますので気を付けて下さい。

抜歯される事でのデメリット

親知らずの歯を抜いた事があるなら、抜歯への抵抗感がありません。

私もその一人でした。

ですが、抜歯される事によるデメリットを知ると、インプラントはあなたも躊躇(ちゅうちょ)すると思います。

抜歯される事でのデメリットは2つあります。

  1. 寝たきりや認知症のリスク
  2. 睡眠時間が極端になりやすい

親知らずの歯を1本抜いているので、着実に上記の2点に近づいているので、私は虫歯になったら残すような施術をお願いしようと考えています。

寝たきりや認知症のリスク

歯を失う理由としては、虫歯や歯周病があります。

そして歯を失った人は、そうでない人に比べて、寝たきりになるリスクが10倍。

歯が20本未満の高齢者は、20本以上の人と比べて、認知症になるリスクが1.9倍になると言われています。

睡眠時間が極端になりやすい

高齢者にとって、睡眠時間が短過ぎても長過ぎても、早死にしてしまうというのは多方面から言われています。

統計上では、最も健康に良いとされている睡眠時間は7時間とされています。

しかし、2018年東北大学院歯学研究科の調査によって、歯が0本の人は、睡眠時間が短くなる(4時間以下)・長くなる(10時間以上)傾向になるという事が分かりました。

また、歯が1~9本残っている人でも睡眠時間が極端になりやすい傾向になっていますので、早死にしたくない人は、出来る限り歯を抜かないようにする事です。

日本の歯科の医療保険制度の問題点

日本の場合、海外と比較して明らかにおかしな点があります。

おかしな点とは、日本の多くの歯科が、歯を残し続けるという治療ではないという事です。

実は、日本の歯科の医療保険制度では、歯を生かし続けるという治療より、抜歯した方が診療報酬点数が高いという事実があるんですね。

ですので、金儲けしたい歯医者にとっては、抜歯したがります。

まとめ

インプラントを歯医者で勧められたら、抜歯せずに治療ができないかどうか聞いてみる事です。

もし出来ないと言われたら、セカンドオピニオンとして別の歯医者に伺った方が良いです。

歯が20本以上残っているかどうかによって、高齢者になった時、自分が寝たきりや認知症のリスクを抱えるという事を意識しておきましょう。

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