紫外線対策や暑さ対策に欠かせない日傘ですが、「どのサイズを選べばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
日傘のサイズは使い心地や紫外線カット効果に大きく影響します。
この記事では、日傘のサイズ選びのポイントと、サイズ別のメリット・デメリットを詳しく解説します。
日傘のサイズとは?基本の見方を解説
日傘のサイズ表記で最も一般的なのが「親骨の長さ」です。親骨とは、傘の中心から生地の先端まで通る骨のことで、例えば「50cm」と表記されていれば、親骨の長さが50cmあることを示しています。
日傘のサイズを表す指標は主に3つあります。
親骨の長さ
最も一般的な表記方法で、商品タグに記載されているサイズはほとんどがこの親骨の長さを指しています。傘の中心から端までの骨の長さで、日傘の大きさを判断する基準となります。
直径(差し渡し)
傘を開いたときの直径のことで、実際に日傘を差したときのカバー範囲を表します。サイズ感を判断する上で最も重要な数値といえるでしょう。
全長
持ち手から石突(傘の先端部分)までの長さで、主に持ち運びや収納時の参考になります。
日傘の標準的なサイズ展開
日傘の一般的なサイズは47cmから60cmの範囲で展開されています。
成人女性には50cmから55cmが標準的とされ、成人男性には60cmから65cmが推奨されています。
特に女性用の日傘では、50cm、55cm、60cmの3サイズが主流となっており、それぞれ異なる特徴とメリットがあります。
【サイズ別】日傘の特徴とおすすめの使い方
50cm:コンパクトで街中使いに最適
50cmサイズの日傘は、一人用のコンパクトな空間を作り出し、顔周りを中心にガードしてくれます。
メリット
- 軽量で持ち運びやすい
- 開く動作が短く、サッと差しやすい
- 人混みでも邪魔になりにくい
- バッグに入れやすい折りたたみタイプが豊富
デメリット
- カバー範囲が狭く、肩まで覆えない
- 照り返しの影響を受けやすい
- 風の強い日はやや不安定
こんな人におすすめ
- 通勤や買い物など街中での使用が多い方
- できるだけ軽量な日傘を求めている方
- 屋内外の出入りが頻繁にある方
55cm:バランスの良い定番サイズ
55cmサイズは一般的な女性の傘と同じサイズ感で、折りたたみと比べると安定感があります。
紫外線対策と持ち運びやすさのバランスが取れた人気のサイズです。
メリット
- 適度なカバー範囲で肩口まで守れる
- 持ち運びと紫外線カット効果のバランスが良い
- デザインやカラーバリエーションが豊富
- 晴雨兼用タイプが多く選択肢が広い
デメリット
- 50cmに比べるとやや重い
- 混雑した場所では少し大きく感じることも
こんな人におすすめ
- 日常的に日傘を使いたい方
- しっかりと紫外線対策をしたい方
- バランスの取れた使い勝手を求める方
- 初めて日傘を購入する方
60cm:しっかり覆える大きめサイズ
60cmサイズは肩まですっぽり覆ってくれる大きいサイズで、高い遮光効果が期待できます。
持ち手が長いため空間にゆとりがあり、頭が骨にあたりにくいのも嬉しいポイントです。
メリット
- 肩や腕までしっかりカバーできる
- 遮光範囲が広く紫外線対策に優れる
- 傘の下に余裕があり快適
- 風に強く安定感がある
デメリット
- 重量がやや重い(折りたたみの場合は携帯性が下がる)
- 人混みや狭い場所では扱いにくい
- 収納スペースを取る
こんな人におすすめ
- しっかりと紫外線対策をしたい方
- 長時間の屋外活動をする方
- アウトドアやレジャーで使用する方
- 日焼けを絶対に避けたい方
身長別おすすめサイズ
身長によっても適したサイズは変わってきます。
身長150cm未満:50cm
身長150~160cm:50~55cm
身長160~170cm:55~60cm
身長170cm以上:60~65cm
ただし、これはあくまで目安です。使用シーンや持ち運びの頻度、どこまでカバーしたいかによって最適なサイズは変わります。
使用シーン別のサイズ選び
通勤・通学用
50~55cmがおすすめです。駅やバスなど人が多い場所でも扱いやすく、バッグに収納できる折りたたみタイプが便利です。
長傘タイプでも全長が短めのショート傘なら邪魔になりません。
レジャー・アウトドア用
55~60cmの大きめサイズが最適です。
長時間の使用を考えると、しっかりとしたカバー範囲が必要です。
耐久性の高い素材を選ぶとより安心です。
買い物・お出かけ用
55cmが使い勝手良好です。
適度な大きさで紫外線をしっかりカバーしつつ、持ち運びの負担も少なく済みます。
サイズ選びで注意したいポイント
重量とのバランスを考える
サイズが大きくなるほど重量も増える傾向にあります。
一般的に、日傘の理想的な重量は350g以下とされています。
長時間持ち歩くことを考えると、軽量であることは重要なポイントです。
ただし、軽すぎると耐久性が低下する可能性もあるため、使用環境に応じて検討しましょう。
長傘か折りたたみか
同じ親骨の長さでも、長傘と折りたたみでは使い勝手が異なります。
長傘のメリットは、開閉が簡単で傘の下の空間にゆとりがあることです。
一方、折りたたみはバッグに収納できるコンパクトさが魅力ですが、畳む手間がかかります。
外出時に既に日差しが強い場合は長傘、急な日差しに備えたい場合は折りたたみと使い分けるのも一つの方法です。
骨の本数も重要
一般的な日傘は8本骨ですが、12本骨や16本骨といった多間傘もあります。
骨の本数が多いほど、同じサイズでもカバー力が高まり、風に強くなる傾向があります。
特に55cm以上の大きめサイズで多間傘を選ぶと、安心感と持ち歩きやすさを両立できます。
完全遮光やUVカット機能もチェック
サイズと同様に重要なのが、遮光率や紫外線遮蔽率です。
日傘を選ぶ際は、以下の機能もあわせて確認しましょう。
UVカット率(紫外線遮蔽率)
紫外線をどれだけカットできるかを示す数値で、90%以上が望ましいとされています。日焼け防止が目的なら、この数値を必ずチェックしましょう。
遮光率
可視光線(目に見える光)をどれだけ遮るかを示します。1級遮光(遮光率99.99%以上)や完全遮光と表記されたものは、日陰効果が高く暑さ対策にも優れています。
遮熱効果
熱をさえぎる性能で、遮熱率が35%以上あれば効果的とされています。日傘を使うことで、頭部の体感温度が4~9℃、全身では1~2℃低下するというデータもあります。
まとめ:あなたに最適な日傘サイズは?
日傘のサイズ選びは、使用シーンとライフスタイルに合わせることが大切です。
迷ったら55cmを選ぶのがおすすめです。日常使いから週末のお出かけまで、幅広いシーンで活躍してくれます。
街中での使用が多い方は50cm、しっかり紫外線対策をしたい方は60cmと、目的に応じて選びましょう。
また、長傘と折りたたみを用途別に使い分けたり、サイズ違いで複数持つのも賢い選択です。
紫外線対策は一年を通して重要です。
自分にぴったりの日傘を見つけて、快適な外出を楽しんでください。

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