こんにちは。
今日は「うさぎの認知症」について、私自身の体験も交えながら書いてみたいと思います。
トイレの失敗が増えてきた愛うさぎ
うちのうさぎは高齢になってきて、最近ちょっと気になることが増えてきました。
その中でも特に気になっているのが「トイレの失敗」です。
以前はきちんと決まった場所でしてくれていたのに、最近ではトイレから少し外れてしまったり、まったく違う場所でしてしまったり…。
最初は「たまたまかな?」と思っていましたが、何度も続くようになると、やはり心配になりますよね。
うさぎにも認知症ってあるの?
結論から言うと、「うさぎの認知症」については、明確な研究や医学的な定義はまだありません。
獣医学の世界でも、犬や猫に比べるとうさぎの老化に関する研究は少ないのが現状です。
でも、私は思うんです。
人間にもある「認知症」――記憶力の低下や行動の変化――こういった変化は、うさぎにも起こっているのではないかと。
というのも、以下のような変化が見られるようになったからです。
- トイレの場所を間違えるようになった
うさぎの認知症のような症状の具体例
うさぎに見られる可能性のある「認知症のような症状」の具体例は、以下のようなものがあります。
※正式な診断基準はありませんが、老化や認知機能の低下による行動変化として参考になります。
- トイレの失敗が増える
今まで使っていたトイレの場所を忘れて、違うところで排泄してしまう。 - ケージ内をぐるぐる同じ方向に回る
目的がなく、同じ場所を歩き回る行動が増える(見当識障害の可能性)。 - 反応が鈍くなる
名前を呼んでも無反応、以前は反応していた音や動きに無関心になる。 - 昼夜逆転のような行動
昼に活発になり、夜間にぐったりするなど、生活リズムが乱れる。 - ぼーっとしている時間が長くなる
明らかに無目的にじっとしている、目に力がない。 - 飼い主や家族への反応が変わる
急に警戒したり、逆にまったく関心を示さなくなったりする。 - 食事に興味がなくなる/食べ方が変わる
好物を出しても気づかない、うまく食べられない、食べこぼしが増える。 - 毛づくろいをしなくなる/身だしなみの変化
清潔好きなうさぎが毛並みを整えなくなることがある。
これはただの老化?それとも…
うさぎも人間と同じように歳を取ります。
筋力が落ちたり、目や耳が弱くなったりするのと同じように、脳の機能も少しずつ衰えていくのかもしれません。
医学的には「認知症」というよりも「加齢による認知機能の低下」と表現されることが多いようですが、飼い主から見るとそれは「今までと違う行動」として現れます。
そして、それは決して「悪いこと」ではありません。
歳を取るということは、それだけ長く一緒に過ごしてきたという証でもあります。
飼い主としてできること
今のところ、うさぎの「認知症」を治す薬や治療法はありません。
でも、飼い主としてできるサポートはたくさんあります。
たとえば、
- トイレの位置を少し広めにとってあげる
- 滑りにくい床材に変えて、移動しやすくする
- 毎日声をかけて、スキンシップを増やす
- 環境をなるべく変えず、安心感を与える
- 食欲や行動の変化を記録し、動物病院で相談する
最後に
うちの子がトイレを失敗するようになったとき、正直言って最初は少し戸惑いました。
でも、「老化」や「認知機能の低下」という視点で見てみると、それは自然な変化であり、むしろこれからもっとサポートしてあげたいと思えるようになりました。
「うさぎ 認知症」と検索したあなたも、きっと同じような不安や疑問を抱えているのではないでしょうか。
情報が少ない中で、不安になるのは当然です。
でも、まずは「変化に気づけた」ことがとても大切です。
これからも一緒に、うさぎの老後を穏やかに見守っていけたら嬉しいですね。
