「いつも同じ牧草やペレットばかりで、うさぎが飽きてしまわないかな?」
「たまには自然の野草をあげてみたい」
そう思う飼い主さんの気持ち、良く分かります。
でも実は、うさぎにとって有害な野草や植物もたくさんあるんです。
今回は、うさぎにとって危険な野草、安全な野草、その見分け方と注意点をまとめました。
うさぎに有害な野草・植物一覧(代表例)
下の植物は、中毒を起こす恐れがあるため、絶対に与えないで下さい。
| 植物名 | 特徴 |
|---|---|
| クサノオウ | 黄色い花、茎を折ると黄色い乳液が出る |
| トリカブト | 紫色の花、有毒成分が強い |
| スイセン | 葉がニラに似ている、白〜黄色の花 |
| ヒガンバナ | 真っ赤な花と細長い葉 |
| アジサイ | 装飾花のある低木、葉にも毒 |
| イヌホオズキ | 黒い実をつけるナス科の雑草 |
| ノボロギク | 黄色い小花(キク科) |
| チョウセンアサガオ(ダチュラ) | 白いラッパ状の大きな花 |
| フクジュソウ | 黄色い花、早春に咲く |
| キョウチクトウ | ピンクや白の花が咲く低木、全草有毒 |
なぜ野草がうさぎにとって危険になる事があるのか?
毒のある植物以外にも、以下のような理由で野草が危険になる場合があります:
- 農薬や除草剤、殺虫剤がかかっている
- 排気ガスや動物の尿が付着している
- 採取後すぐ袋に入れると発酵してしまう(特にマメ科のクローバーなど)
中でも発酵した草を食べると、急性胃拡張になるリスクが高く、命に関わる事もあります。
野草を与える際の安全な方法
- 最初は少量(1〜2枚)から与えて、便の状態や食欲をチェック
- 洗った後、キッチンペーパーの上などで軽く乾燥させる
- 心配なときはあげないのが正解!
うさぎにとって安全な野草(代表例)
以下の野草は、一般的に安全とされるものです。ただし、どれも少量から様子を見て与えましょう。
| 野草名 | 備考 |
|---|---|
| オオバコ | 繊維質が豊富で、お腹に優しい。自然界でもよく食べられる |
| タンポポ | 花も葉もOK。根は少なめに |
| カラスノエンドウ | 若葉を少量なら問題なし |
| ヨモギ | 香りが強いので、少量から |
| ナズナ(ぺんぺん草) | 春の七草のひとつ。安心して与えられる |
まとめ|知らない野草は採らず、安全第一で
たとえばタンポポなど、見分けが簡単で安全な野草なら、うさぎにとって良いおやつになります。
でも、「これ何の草だろう?」と思ったら、無理に与えない事が大切です。
牧草やペレットは、うさぎの健康を保つために最も安全でバランスが取れた食事です。
野草はあくまで「ちょっとしたお楽しみ」として、安全に与えましょう。

