日傘を1本買うだけで、夏の体感温度がガラッと変わる——そう聞いても、「どうせどの傘も大して違わないでしょ」って思っていませんか?
正直、私も1年前まではそう思っていました。
でも、アンベルの「ベリカル(VERYKAL)」シリーズに出会ってから、日傘に対する考え方が完全に変わったんですよね。
この記事では、実際に使って感じたこと、買うときに失敗した経験、そして商品ごとの違いまで、ちゃんと整理してお伝えします。
ベリカル日傘とは?アンベルが作る”機能特化”の折りたたみ傘
結論から言うと、ベリカルは「機能性に徹底的にこだわった折りたたみ日傘」です。
作っているのは、傘のスペシャリスト集団を自称するアンベル株式会社。
2019年にクラウドファンディングサービス「マクアケ」でデビューして以来、毎年進化を重ねながらシリーズを展開してきたブランドです。
「VERYKAL(ベリカル)」という名前、ちょっと変わってますよね。
これは「Very Compact(超コンパクト)」と「Radical(革新的)」を組み合わせた造語なんです。
ベリカルが支持される3つの理由
最初、なぜこんなに口コミで広がったのか気になって調べてみました。
使ってみてわかったのは、次の3点が他の日傘と明確に違う、ということです。
- 超軽量設計:フラッグシップモデルは約164gと、500mlペットボトルの3分の1以下の重さ
- ワンタッチ自動開閉:ボタン1つで開き、もう1度押すと閉じるシンプル操作
- カーボンファイバー骨:航空機にも使われる素材を採用し、軽さと耐久性を両立
あなたはこんな経験ありませんか?
「荷物が多いのに、日傘をさすのに両手を使ってしまって結局バッグに仕舞った」——私はしょっちゅうありました。
ベリカルのワンタッチ開閉は、まさにそのストレスをゼロにしてくれるんですよね。
【比較】ベリカルシリーズ全5モデルの違いをまとめた
ベリカルには複数のモデルがあって、初めて見ると「どれを選べばいいの?」となりがちです。
これが意外と大きな落とし穴で、私自身も最初に選び間違えた経験があります(後で詳しく書きます)。
VERYKAL(スタンダードモデル):164g
結論:とにかく軽さを最優先したい人向けのベーシックモデルです。
重量わずか164gという驚きの軽さは、カーボンファイバーフレームと最適化された設計によって実現しています。
直径は約94cm。
日常使いに十分なサイズで、バッグに入れてもほとんど存在感を感じません。
日傘は毎日持ち歩くものなので、少しでも軽いほうが長続きするんです。
「今日も日傘ちゃんと持ってきた!」という習慣が続くか続かないかの差は、実は重さにあると思いますよ。
VERYKAL Flat(フラットモデル):180g
結論:コンパクトさと携帯性を両立したいなら、フラットが正解です。
スタンダードモデルより少し重い180gですが、折りたたんだときの形状が平たくなる設計のため、バッグの中でかさばりにくいのが最大の特徴。
薄型バッグを使う方やリュックのサイドポケットに収めたい方には、このモデルがしっくりきます。
VERYKAL LARGE(ラージモデル):210g
結論:日傘としての「守備範囲」を広げたい方にはラージ一択です。
スタンダードより直径が大きく、肩や荷物が傘の外に出てしまいがちな人にとってはかなり快適なサイズ感。
重さは210gで、それでも一般的な折りたたみ傘より大幅に軽い水準を保っています。
VERYKAL LARGE Flat(ラージフラットモデル):260g
結論:大きくて薄くて遮熱もしたいという欲張りな条件を満たしてくれるモデルです。
ラージサイズの広さとフラット収納の携帯性を組み合わせた上位モデル。
2024年のマクアケプロジェクトで大きな注目を集めた「VERYKAL LARGE Flat」がまさにこれです。
重さは260gとシリーズ最重量ですが、大きさと薄さのバランスを考えると納得感があります。
HEATBLOCK VERYKAL(ヒートブロック ベリカル):約214g
結論:日傘に「遮熱性能」を求めるなら、ヒートブロックモデル一択です。
このモデルが、現在私が実際に使っているメインの1本。
詳しくは次の項目で紹介します。
HEATBLOCKモデルが特別な理由——紫外線だけでなく”熱”までカットする
あなたは「日傘を差しているのに、なんか暑い」と感じたことはありませんか?
実はこれ、日傘が紫外線しかカットしていないことが原因なんです。
太陽光線は紫外線だけじゃなかった
肌にダメージを与える太陽光線の中で、紫外線が占める割合はわずか約7%といわれています。
残りの約93%は「可視光線」と「近赤外線(きんせきがいせん:光よりも波長が長く、熱を運ぶ光)」なんですよね。
HEATBLOCK VERYKALに使われているHEATBLOCK®生地は、この3種類をまとめてブロックします。
- 紫外線カット率:100%(UPF50+)
- 可視光線カット率:100%
- 近赤外線カット率:99.7%
これがいわゆる「トリプルブロック」です。
遮光率100%、遮熱率42〜50%(カラーにより異なる)を誇り、傘の下の体感温度を大きく下げてくれます。
極薄0.09mmの生地なのに、どうして遮熱できるの?
「遮熱っていうと分厚い生地じゃないの?」と思いますよね。
わたしも最初そう思いました。
HEATBLOCK®は10デニール(デニール:繊維の太さを表す単位で、数字が小さいほど細い)の細い糸で織り上げた生地の裏側に、遮光フィルムをボンディング(密着加工)した3層構造。
厚さわずか0.09mmで高い遮熱効果を発揮できるのは、この構造があるからなんです。
さらに、エコテックス®スタンダード100(350を超える有害化学物質の試験をクリアした繊維製品に与えられる認証)を取得した生地を使用しているので、肌が敏感な方でも安心して使えますよ。
主な仕様まとめ
- 重量:約214g(傘袋含む)
- 直径:約96cm
- 親骨長さ:54cm
- 収納時高さ:26cm
- 希望小売価格:税込7,150円
- 保証:ニュースレター登録で購入日より1年保証
私が日傘選びで失敗した話
「正直、最初は全然わかってなかったんですよね」というのが本音です。
3年前に最初に買った日傘は、某ショッピングモールで1,980円で売っていた完全遮光をうたう折りたたみ傘。
「完全遮光って書いてあるし安いし、これでいいじゃん」と思って即決しました。
ところが、使い始めて2週間ほどで不満が積み重なってきたんです。
まず重い。
340gあったので、バッグに入れると体感でわかるくらい重く、気づいたら「今日は曇ってるからいいか」と持ち歩かない日が増えていきました。
次に開けない。
手開きタイプだったので、コンビニ袋を持ちながらバッグを肩にかけた状態で傘を出して開くのが本当に面倒で、結局傘をさすのを諦めることが多かった。
そして、差しても暑い。遮光はしているのに、直射日光下では傘の下がじんわり熱い。
今思えば紫外線はカットしていても近赤外線の熱がそのまま入ってきていたんですよね。
2,000円ケチったせいで、毎日のプチストレスが夏中続いた。
あのお金を最初からいい日傘に使っておけばよかったと、今でも思います。
7,000円という価格は最初に見ると高く感じますが、毎日使うものだと考えると、1日あたり数円の差。
品質を考えたら十分もとが取れます。
ベリカル日傘の選び方|自分に合うモデルはこれ
どのモデルを選ぶか迷ったら、次の基準で考えてみてください。
「とにかく軽さ重視」ならスタンダードVERYKAL
164gという数字は、折りたたみ傘の中でもトップクラスです。
毎日持ち歩く習慣をつけたいなら、ここから始めるのが正解だと思います。
シンプルな機能構成で価格も抑えめなので、「はじめてベリカルを試してみる」という方にも向いていますよ。
「日焼け対策を本気でしたい」ならHEATBLOCK VERYKAL
遮熱・遮光・UVカットの3点セットを求めるなら、ヒートブロックモデル一択です。
特に肌のシミ・くすみが気になる方、美容に真剣に取り組んでいる方は、紫外線だけでなく可視光線・近赤外線まで99%以上カットするこのモデルを選んでほしいんです。
7,150円(税込)は日傘としては中〜上位価格帯ですが、毎年夏の終わりに「また焼けた」と後悔するよりはるかにコスパがいいです。
「大きめで全身をカバーしたい」ならVERYKAL LARGE系
直径が広いモデルが欲しいなら、LARGEかLARGE Flatを選びましょう。
特に身長が高い方、荷物をよく持ち歩く方、同伴者と一緒に傘に入ることが多い方には大きいサイズが使いやすいです。
まとめ:夏の1本は「後悔しないもの」を選んでほしい
ベリカルシリーズは、軽さ・操作性・機能性のすべてを高い水準でそろえた、数少ない日傘ブランドだと私は思っています。
最後に選ぶポイントを整理すると、こんな感じです。
- 軽さ最優先 → VERYKAL(164g)
- 収納しやすさ重視 → VERYKAL Flat(180g)
- カバー範囲を広げたい → VERYKAL LARGE(210g)
- 大きくて薄い → VERYKAL LARGE Flat(260g)
- 遮熱・UV・可視光線を全部ブロック → HEATBLOCK VERYKAL(214g)
夏の日差しは年々強くなっていますし、肌へのダメージは積み重なるもの。
今年こそ「本当に涼しい」と思える1本を見つけてみてください。

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