日傘って、正直なところ「そこそこのものでいいかな」と思っていませんか?
私もそうでした。
でも毎年梅雨前に傘を買い直して、気づいたら3年で4本は使い捨てていたんですよね。
結局「安物買いの銭失い」どころか、日焼けダメージまで積み重なっていたという。
今回紹介するのは、アンベル(Amvel)のベリカル ラージ(VERYKAL LARGE)。
これに出会って、やっと「傘ってこういうものか」と腑に落ちた一本です。
ベリカル ラージとは?アンベルというブランドを知っていますか
あなたはアンベル(Amvel)というブランドを聞いたことがありますか?
アンベルは2016年に創業した国内の傘専門メーカーで、「超軽量でありながら機能性を妥協しない」というコンセプトのもとで傘を作り続けています。
Makuake(マクアケ)というクラウドファンディングプラットフォームで何度も注目を集め、日本・米国・台湾のプロジェクトで人気に火がついたブランドなんです。
ベリカル ラージは、そのアンベルが展開するVERYKALシリーズの中でも、サイズアップモデルとして登場した折りたたみ傘。
親骨54cmの通常モデル「VERYKAL」に対して、親骨を60cmに大型化しながら、重さは210gという世界最軽量級を実現しています。
ベリカル ラージの基本スペック
結論からいうと、このスペックだけで「他の折りたたみ傘と比べものにならない」と思うはずです。
一般的な自動開閉式の折りたたみ傘は、300g以上のものがほとんど。対してベリカル ラージは親骨60cmというサイズ感で210gを実現しています。
500mlのペットボトルが約500gですから、それ以下というイメージですね。
主なスペックはこちら。
- 親骨の長さ:約60cm
- 開いたときの直径:約107cm
- 収納時の全長:約29.5cm
- 重量:約210g
- 耐風強度:風速13m/s実証済み
- 価格帯:6,000円前後〜
収納時の長さ29.5cmというのも見逃せないポイントで、A4サイズのバッグやビジネスバッグのサイドポケットにもすっぽり収まります。
ヒートブロック×コーデュラモデルが特に人気の理由
ベリカル ラージにはいくつかのラインがありますが、中でも人気が高いのが「VERYKAL LARGE HEATBLOCK×CORDURA(ヒートブロック コーデュラ)A2741」。
遮光率・UVカット率ともに99.99%以上という数字は、実は傘界ではなかなか出ない数値なんですよね。
一般的に「UVカット」を謳う傘でも、数値を見ると90%台だったりすることが多い。それに対してこのモデルは、ほぼ完全にカットしていると言っていいレベルです。
使われているコーデュラ(CORDURA)は米国繊維大手インビスタ社が開発したナイロン素材で、高密度・軽量でありながら摩耗に強いという特性を持っています。
撥水加工も施されているので雨の日もそのまま使えて、晴雨兼用として1年中活躍するんです。
日傘選びで3回やらかした失敗談
正直に言います。
私、日傘選びで結構やらかしています。
最初の失敗は「とにかく安いもの」を選んだこと。
ドラッグストアで1,500円くらいの折りたたみ傘を購入したんですが、使って1ヶ月で骨が折れました。
しかも直径が90cm弱しかなくて、ちょっと風が強い日は傘を体に引き寄せながら歩くしかなくて、正直まったく意味がなかったというか。
2回目の失敗はデザイン重視で選んだこと。
見た目がおしゃれなものを選んだら、「UVカット」と書いてあるのに遮光率の記載がなかったんです。
UVカットと遮光は別の概念で、可視光線(目に見える光)を遮るのが「遮光」、紫外線(UV)をカットするのが「UVカット」。
両方対応していないと、日差しは届くのに日焼けもする、という中途半端な状態になります。
買ってから知りました。
3回目は「ちゃんとしたもの」として8,000円台の日傘専門ブランドの長傘を購入。
でも折りたたみじゃないから持ち運びが面倒で、結局バッグに入れられず家に置いていく日が増えて、意味がなくなってしまいました。
持ち歩かない傘は、どんなに機能が高くても0点なんですよね。
ベリカル ラージが「刺さる」3つのポイント
あなたも、日傘に対して何かしら妥協していませんか?
この傘を使って気づいたのは、「軽さ」と「大きさ」と「遮光」を同時に持っている傘がほとんどないということ。
ほとんどの傘はどれかを犠牲にしています。
軽さ:210gという数字の「体感」が変わる
210gというのは、比較すると大体こんなイメージです。
- スマートフォン(iPhone 15):約171g
- 500mlペットボトル:約490g(水含む)
- 一般的な自動開閉傘:300〜400g前後
持った瞬間に「あ、軽い」と口に出てしまう感覚があります。
バッグに入れていても「傘が入っている」という重さをほとんど意識しなくなる、という感じ。
毎日持ち歩くものだからこそ、この差が積み重なって結構違います。
大きさ:親骨60cmは「男性でも使える」水準
直径107cmというのは、長傘と変わらないサイズ感です。
身長170〜180cm台の男性でも、肩まわりをしっかりカバーできる。
日傘って「女性向けの小さいもの」というイメージを持っている方も多いと思いますが、ベリカル ラージはそのイメージを完全に覆しています。
最近「日傘男子」という言葉も定着してきていますが、このサイズなら男性が使っても様になりますよ。
遮光・遮熱:UVカット率99.99%以上の実力
UVカット率99.99%以上、遮光率99.99%以上という数値は、いわゆる「完全遮光」と呼ばれる水準です。
一部の製品では「UVカット率99%」と表示していても、生地の端から光が回り込んだり、遮熱が弱かったりするものもあります。
ヒートブロック×コーデュラモデルは遮熱性能も持っているため、傘の下に入ったときの体感温度が明らかに違うんです。
夏の炎天下でこの差を感じると、「今まで何の傘使ってたんだろう」という気持ちになります。
ベリカル ラージの各モデル・選び方ガイド
ベリカルシリーズには複数のモデルが展開されています。
どれを選ぶか迷う方のために、代表的なものをまとめてみましょう。
VERYKAL LARGE(ベリカル ラージ)スタンダード
シリーズの基本モデル。雨傘としての機能に特化しており、超軽量・自動開閉・耐風性を重視したい方向けです。
重量約210g、価格は6,000円前後。雨の日メインで使う方や、まずベリカル ラージを試してみたい方はここからどうぞ。
VERYKAL LARGE HEATBLOCK×CORDURA(ヒートブロック コーデュラ)A2741
日傘・雨傘両用で使いたい方にはこちら。
UVカット率99.99%以上の完全遮光生地と耐久性の高いコーデュラナイロンを組み合わせた晴雨兼用モデルです。
収納時の全長29.5cm、直径約107cmで男女兼用。
価格帯は8,000〜10,000円前後と少し上がりますが、1年中使えるコストパフォーマンスは高いですよ。
VERYKAL LARGE Flat(ベリカル ラージ フラット)
最新モデルとして登場したフラット収納タイプ。
収納時の厚さが25mmと薄く、スリムなバッグや薄型のトートにも入るように設計されています。
使用生地はポリエステル100%・20×20デニールリップストップで、遮光率・UVカット率100%(生地測定値)。
荷物をとにかくコンパクトにしたい方に向いているモデルです。
気になる「デメリット」も正直に書いておきます
良いことだけ書くのは誠実じゃないと思うので、気になる点もちゃんとお伝えします。
まず価格。
ベリカル ラージは安いモデルで6,000円前後、ヒートブロック コーデュラモデルになると8,000〜10,000円前後します。
100均や1,000〜2,000円台の傘と比べると当然高い。
ただ、毎年買い直すコストと耐久性を考えると、長い目で見てトータルのコストは下がる可能性が高いです。
次に、開いたときの大きさについて。直径107cmというのは小柄な方にとっては「少し大きい」と感じる場合もあります。
屋内のせまい場所では持て余すことも。
そして自動開閉の「カシャ」という音が、静かな場所だと少し目立つこともあります。
図書館や会議室など、静かな環境での開閉は少し気を使うかもしれません。
この3点を差し引いても、私は使い続けている選択をしていますが、人によって優先順位は違うので参考にしてみてください。
まとめ:「消耗品」として日傘を買い続けるのをやめた話
私が日傘選びを変えて一番よかったのは、毎朝の「持っていくの面倒だな」という気持ちがなくなったことです。
軽くてコンパクトで、ワンタッチで開く。
これだけのことで、日傘を「使いたいもの」に変えてくれたのがベリカル ラージでした。
日差しや紫外線を避けたい方、荷物を重くしたくない方、日傘を男性が使いたい方。
そのどれかに当てはまるなら、ベリカル ラージは一度検討してみる価値があると思いますよ。
「ちゃんとした一本」を選ぶのは、別に贅沢じゃないんですよね。
むしろそのほうが長く使えて、結果的に節約にもなる。
そういうことを、この傘は教えてくれました。

コメント