マネックス証券で銀を買った|仕組み・保管料・リスクを徹底解説

投資

はじめに。

近年、貴金属の中でも「シルバー)」への投資が注目を集めています。

特にマネックス証券のような大手ネット証券を通じて、気軽に銀の現物投資ができるサービスが人気です。

しかし、「銀を現物で買ったのに、実際に手元に引き出せない」という疑問や不安を抱える方も多いのではないでしょうか?

この記事では、マネックス証券での銀投資の仕組み、引き出せない理由、保管料の詳細、そしてリスクまでをわかりやすく解説します。

これから銀投資を始める方や、保有中の方の疑問解決に役立つ内容です。

マネックス証券で銀を買うとはどういうこと?

現物保有だけど「非割当型」とは?

マネックス証券で購入する銀は、いわゆる「現物保有」とは言っても、あなた専用のインゴットやコインが実際にどこかにあるわけではありません。

ここで使われているのは「非割当型(共有持分)」の保有方式です。

  • 銀の実物は、イギリスなど海外のLBMA(ロンドン貴金属市場協会)認定の倉庫に保管されている
  • あなたはその銀の一部を「帳簿上で割り当てられた持分」として所有している
  • 物理的には大きな銀地金(400オンス=約12.5kg単位)で保管されているため、個人単位で取り出すことはできない

この仕組みは世界的に広く採用されており、実物が確実に存在することを担保しながら、小口投資の利便性を高めています。

なぜ「引き出せない」のか?

個人が数グラムや数百グラム単位で購入した銀を、巨大なインゴットの一部として取り出すのは物理的に困難です。

  • インゴット単位での引き出しが基本のため、数グラム単位の取り扱いはできない
  • 小口の銀を物理的に分割・発送するには多額のコストがかかる
  • そのため、マネックス証券では「現物の送付(引き出し)には対応していない」

代わりに、売却すれば証券口座に現金が入金されるので、間接的に換金が可能です。

銀の保管料はいつ・いくらかかる?

保管料の発生タイミングと請求方法

マネックス証券の銀現物保有には、「保管料」がかかりません

他の証券会社なら、

  • 保管料は「年に1回」請求され、通常は翌年の1月~3月に前年分が徴収される
  • 証券口座の現金や銀の売却で自動的に支払われるため、特別な手続きは不要

保管料の目安は?

一般的には年率0.5~1.0%程度が多いです。

例えば、100gの銀を1g150円で保有している場合、

15,000円 × 0.75%(仮定)=約112円/年

といったイメージ。

ただし、最低手数料が設定されていることも多く、少額保有の場合は割高に感じるかもしれません。

保管料の注意点

  • 保管料が口座残高や銀の評価額を上回る場合は、保管料支払いのために銀が自動売却されることがある
  • 少額投資で長期保有の場合、保管料負担がリターンを圧迫するリスクがある

マネックス証券での銀保有のメリット

安心・安全な保管体制

マネックス証券は、LBMA認定の信頼できる海外倉庫に銀を保管されています。

  • 盗難・紛失リスクが極めて低い
  • 帳簿管理により所有権が明確

少額から気軽に購入できる

数グラム単位で買えるため、数千円から銀投資が可能です。

  • 初心者や積立投資に最適
  • ネット上で簡単に売買でき、換金性が高い

手続きがシンプル

現物受け取りや配送手配の煩わしさがないため、手間いらずです。

マネックス証券で銀保有のデメリット・リスク

現物の自由度が低い

手元に銀がないため、金融危機や非常時にすぐ使えないことがあります。

カウンターパーティリスク

保管業者や証券会社が倒産した場合、所有権回復に時間やコストがかかるリスクがあります。

  • ただし信託分別管理などの仕組みでリスクはかなり軽減されている

保管料負担

マネックス証券のマネックス・ゴールドでは、年間保管料が発生しません。

購入時のみ手数料1.65%が発生するだけです。

現物引き出し可の銀投資とどう違う?

国内地金業者の現物購入

田中貴金属、石福金属などでバーや銀貨を購入すると、実際に自宅や貸金庫で保管可能です。

  • 物理的な現物を手元に置ける安心感がある
  • ただし保管や盗難リスクは自己責任
  • 購入・売却手数料や配送コストが高め
  • 店舗で取引できるのは、平日のみ
  • 売却時、どこで購入したのかの証明書が必要(購入時、くれます)

海外の現物保管サービス

BullionVaultなど一部サービスでは、現物引き出しも可能です。

  • ただし一定量以上の保有や送料負担が必要

まとめ

ポイント非割当型(マネックスなど)現物引き出し可能(国内業者など)
手軽さネットで売買簡単手続きや配送の手間あり
保管コスト低め(年率0.5~1%程度)
マネックスでは発生しない
自己保管費用+販売店の手数料高い
利便性売却→即現金化可能売却に時間と手数料がかかる
現物の自由度物理的な引き出し不可実物を手元に置ける
緊急時の使い勝手悪い良い

まとめ:マネックス証券の銀投資はどんな人に向いている?

  • 少額から銀投資を始めたい人
  • 長期積立でじっくり資産形成したい人
  • 現物保管の手間やリスクを避けたい人
  • ネットで簡単に売買・管理したい人
  • 年間の保管料を払いたくない人

一方、すぐに現物を手元に置きたい、緊急時の使い勝手を重視したい場合は、国内の地金購入やコイン購入も検討すると良いでしょう。

おわりに

マネックス証券の銀投資は、「現物を所有しているけど手元に引き出せない」という仕組みが一見分かりづらく、不安を感じることもあります。

しかし、LBMA認定倉庫での安全な保管やネットで簡単に売買できる利便性など、メリットは多くあります。

マネックス・ゴールドでは保管料などのコストは発生しないため、ご自身の投資スタイルに合った形で賢く銀投資を活用しましょう。

もし保管料のシミュレーションや他の投資方法との比較など、詳しい相談があればいつでもお手伝いします!

よくある疑問

Q1. マネックス証券の銀は本当に安全ですか?

→ LBMA認定の保管業者で管理され、帳簿上も明確な所有権があるため、一般的には安全とされています。

Q2. 銀の引き出しはなぜできないの?

→ 巨大なインゴット単位で保管されているため、小口の個人分だけを取り出す物理的・コスト的な問題があります。

Q3. 保管料はどのくらいかかりますか?

→ 通常は年率0.5~1%が目安で、保有量や相場によって変わります。数百円~数千円程度です。
 しかし、マネックス・ゴールドでは発生しません。

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