電車が無茶苦茶になっている写真を見て、何があったのと思ったら、原因はトラックと言うではありませんか。
仕事でトラックを運転しているので、思う事があります。
トラックは乗用車とは違う
トラックを仕事で運転している人なら分かると思いますが、乗用車とは違い、高さ制限や横幅制限に気を付けて運転しないといけません。
大きな通りから小さな通りに入る際、「この先、トラックで通っても大丈夫かな?」って、普通ならトラックから降りて、目視したり、地図帳を広げますよね。
その先の道の安全を確認するために。
標識がない所なんて、どこにでもあります。
大型トラックはルートで走るもんでしょう
京急衝突事故で、大型トラックの運転手は死亡しています。
死人に口なしなので、どういう人かは分かりません。
しかし、独り立ちして3回目という話しから、決められたルートから外れて運転するとは、随分横着な人なんだなって思いました。
道を知らないなら、余計横着な人なんだなって思います。
横着という言葉は横柄という意味ではない
私は横着な運転手だったと思うと、人に言うと、
「横着だったら、車から降りているでしょう。」
「誰だって、ミスはある。横着と決めつけるのはどうかと思う。」
「間違えたくて間違えている訳じゃないと思う。」
いやいや、横着という意味が横柄と捉えているのではないでしょうか?
横着とは、
①押しが強く遠慮のない事。
②ずるく、怠ける事。
横柄とは、
①おごり高ぶって、無礼な事。そういう態度。
私が言っているのは、トラックは乗用車とは違い、通れない道が多いので、知らない道を走る際は、ルートで走る。
また、道を間違ったなら、地図帳を広げるなり、車から降りて、トラックとして先の道の安全を確認をする。
車から降りて確認する事は、他者・他車に迷惑を掛けずに走行するための行為なんです。
グーグルのカーナビではトラックで走行できない所も案内する
トラックの運転手なら、有名だと思います。
グーグルのカーナビは便利なのですが、良くあるのが、トラックでは走行できない所も案内する事があります。
ひどい時は、バイクじゃないと走行できないんじゃないの?という道もあります。
京急衝突事故での大型トラックの運転手は、カーナビが装着されていなかったとあります。
年齢を見ると67歳とあるので、カーナビなんていらない、道を知っていると思っていたのではないでしょうか?スマホを持っていたとしても、グーグルのカーナビも頼らないという人だったのではないでしょうか?
京急線の運転手を責めるようなメディアが多い
なぜ京急線は止められなかったのか?という論調であります。
京急線の会社側の説明では、踏切前で止められる設計にしているとしています。
絶対ウソだろうなぁって思います。
120kmって高速道路を走行しているようなもの。
しかも、鉄の塊である電車の中に、人が何百人と乗っている訳です。
おそらくですが、会社側が計算を誤魔化しているのだと思います。
映像を見ましたが、果たしてブレーキを掛けたからと言って、踏切前で止まるか?
結論
大型トラックの運転手が先輩から教わったルートをキチンと守っていれば、京急線と衝突もしなかったし、死なずに済んだのに、と思いました。
自分はこう思う。こっちの道が良いと思う、そのような横着をしなければ、道を間違えたなら、間違えずに済んで、まだまだ人生をおう歌できたはずのに、と思いました。