高額報酬の治験は確かに募集しています。
ただ、健康な人でも参加するためには、健康診断に合格しないといけません。
治験を募集しているサイトを見ても、健康診断に合格するポイントを公開していません。
ですので、治験に参加した私だからこそ、公開していない部分を教えたいと思います。
治験に参加できる人ってごく一部
治験を募集するサイトに登録をしていても、日々の仕事でチェックしないものです。
メールで治験の募集を教えてくれるのですが、参加するには健康診断に合格しないといけません。
健康な人でも、喫煙者や仕事柄重労働だったり、健康診断の前日の夕食でラーメンを食べてしまった等で、健康診断に落ちます。
健康な人でもごく一部の人しか参加できていないんじゃないかなって思います。
治験とは何?
治験とは、薬を市場に提供するための人試験の事です。
新薬のデータ収集のためもあれば、既に市場に出回っている薬のデータ収集のためもあります。
治験に参加する事のメリット
治験に参加する事のメリットとしては報酬が貰える事と、治験で得た報酬に対して税金が掛からない事です。
税務署職員が家に来る事は絶対にありません。
治験に参加する事のデメリット
治験に参加する事のデメリットは、やはり薬の副作用です。
頭痛、けんたい感、めまい、眠気、便秘、悪心、じんましん、悪夢等があります。
参加者全員が副作用が出る訳ではないですが、ごく一部の人の症状として、治験を主催する病院から頂いた資料に書かれていました。
治験に参加した事による健康被害への補償
治験の医者の指示にワザと背いた場合を除いて、治験期間中や治験終了後において、治験による健康被害があった場合は、適切な治療が保障されています。
- 医療費
- 入院費
- 障害補償金
- 遺族補償金
- 休業補償金
治験による健康被害があったと思ったら、参加した治験の病院に連絡する事になっています。
上記の医療費や入院費を事後払いで、2~3か月後に振り込んでくれます。
高額報酬の治験はあるのか?いくら?
高額報酬の治験はあります。ただ、ほぼ間違いなく入院の試験です。
JCVNやV-NETで、健康な人向けの高額報酬の治験を募集しています。
市場で出回っているジェネリック医薬品の検査か、これから市場に投入したい薬を実験したい案件です。
報酬は、10万前後~30万前後が多いです。
税金を納める必要はないので、副業や臨時収入として考えてみても、割の良い仕事だと思います。
治験に参加可への条件|健康診断の合格(笑)
高額報酬の治験であろうとなかろうと、治験に参加するためには主催する病院の健康診断を受けないといけません。
健康診断に合格してこそ、治験に参加できます。
健康診断に合格できるポイントは、次の通りです。
- 90日前から禁煙
- 3日前から断酒
- 肝機能障害がない事
- 歯を含め、治療中の疾患がない事
- 歯を含め、常用薬を服用していない事(発毛剤も含む)
- 前日の夕食は、和食(ラーメンや牛丼だと落ちます)
- 1週間前から重労働やランニングは禁止
- 1週間前から清涼飲料水の摂取は禁止
- 1週間前からサプリメントの摂取は禁止
- 12週間前から献血の禁止
- 6か月以内に外国渡航がない事
健康診断の日に、上記の事で何個か申告書にチェックしていくのですが、誤魔化そうと思う人もいますよね。
しかし、尿検査や血液検査をしますのでバレます(;^_^A
ミノキシジル配合の発毛剤でも、経皮吸収して血液に流れていくので、これも血液検査でバレるはずです。
まとめ
治験は臨時収入として、ベター(better)な方法と思います。
健康な人が治験に参加するためには、健康診断に合格しないといけませんので、最後の合格するポイントは必ず守る事です。